美白治療とは

シミやくすみなどを改善しようとしても、美白化粧品では効果が出ないものがあったり、効果が出るまでには数ヶ月から年単位かかるので、早く効果を出したいという場合もあると思います。
そのような場合に、医療機関での治療という選択肢をとることも可能です。

 

美容外科や美容皮膚科では、美白治療として様々な治療をしています。
医療機関なので、一般的に販売されているサプリメントなどよりも強い薬を処方できますし、投薬以外にも様々な治療があり、シミやくすみの性質などにあった治療を受けることができます。

 

ただし、医療機関の治療なので効果は期待できますが、治療の中には非常に費用のかかるものも多いので、どこまで美白にお金をかけられるかなども考慮する必要があります。

 

美容外科や美容皮膚科でできる治療の種類

(1)レーザー治療

 

レーザー治療は、レーザーをシミなどにピンポイントで照射して、組織を気化・蒸散させて消すというものです。
効果が大きいですが、治療後は軽いやけどの状態になり、黒く大きなかさぶたができます。
そのかさぶたは数日から1週間ほどで剥がれます。

 

また除去した部分の皮膚内部が向きだしになっていることもあるので、アフターケアもしっかりと行う必要があります。

 

直接消したいシミにアタックするので、効果は高いのですが、その分術後に手間がかかることを認識する必要があります。

 

(2)光治療

 

広い波長の光を顔全体にあてて、メラニン色素と反応させることで、シミ・そばかすを浮き上がらせ、色素沈着を落としていく方法です。

 

レーザーよりも広範囲に照射できるので、広範囲に薄いシミが広がっている場合などによく用いられます。
シミだけでなく、シワやたるみなどにも効果があるので、全体的に若返った印象にできるという魅力もあります。

 

レーザーよりも肌への負担は少ない分、効果は少し劣ります。
治療は最低でも3〜4週間おきに5〜6回は通う必要があるので、長期戦となります。

 

(3)ケミカルピーリング

 

ケミカルピーリングとは、古い角質を強制的に剥がして、新しい皮膚の再生を促すというものです。
古い角質を取り除くことで、肌のターンオーバーを促進することになり、くすんでいた肌色があかるくなります。

 

ケミカルピーリングは、自宅でも行えるような濃度の低い手軽なものもありますが、医療機関でのケミカルピーリングは、
濃度も高くできるので、自分でやるよりも効果を実感することができるのです。

 

(4)高濃度ビタミンCイオン導入

 

ビタミンC誘導体を顔に塗り、電極をあてることで皮膚の帯電バランスを崩し、ビタミンC誘導体を真皮にまで浸透させる治療方法です。
美白だけでなく、肌の弾力がアップしたり、毛穴をひきしめたりするなど、付随する効果も多いのが特徴です。

 

治療費はレーザーなどに比べると安く、副作用もほとんどないので、肌のアンチエイジングのためにも定期的にしてもよい治療です。

 

(5)美白点滴

 

美白点滴は、ビタミンCやプラセンタエキスなど美白効果のある成分を点滴で体内に取りいれるという治療法です。
消化器官を通って吸収される内服薬と違い、直接とりいれることができるので、効果が期待できる治療となります。